前回の逆。横並びのデータを縦に組み替える。
とはいえ、これクエリだと超簡単。何故なら「ピボット解除」があるから。
まずはテーブルを読み込む。
作った表にテーブル書式を設定(テーブル名「テーブル1」)。
「テーブル1」を選択した状態で [データ]→データの取得と変換の[テーブルまたは範囲から]
これでエディタ画面が開くので、
「商品コード1」~「商品コード5」列を選択 見出しを右クリックして[列のピボット解除]
そうするとこうなる。
「属性」と「値」列が勝手にできあがる。
この内、属性列は不要なので放置。値列はここで名前を適当なもの(今回は「商品コード」)に変えておきたい。見出しを直接編集してももちろんいいけど、この場合は数式バーを少しいじるだけでいい。
数式バーの「商品コード」を「値」に書き換える。
これで見出しが「値」から「商品コード」に変更される。
後は属性列を削除するだけ。
「属性」列を選択して右クリック[削除]
するとこうなる。
これでやることは終わったので「閉じて読み込む」をすれば終了。
前回と違って、こっちはほぼマウス操作のみでできる。
これだけだと味気ないので数式で(365)でもやってみる。
=LET(
r,DROP(TAKE(A:F,COUNTA(A:A)),1),
fn,LAMBDA(x,y,IF(y="",x,VSTACK(x,HSTACK(INDEX(A:A,ROW(y)),y)))),
REDUCE({"番号","商品コード"},DROP(r,,1),fn)
)
こんな感じ。