「10桁以上の数値からなる日時を表現した数値」があったら、それは「UNIX時間(タイムスタンプ)」で間違いない。桁数が多い場合もあるが気にする必要はない。この仕組みは単純なもので、「1970年1月1日」を「0」として経過秒数を協定世界時(UTC)で表現したものである。なので Excelでシリアル値に変換するのは難しくはない。
画像の場合なら、
UNIX時間→シリアル値への変換A1に値があるとして:=A1/86400+"1970/1/1 9:00" 表示形式を「yyyy/mm/dd hh:mm:ss」に設定
シリアル値は日単位なので、「1日 = 86400秒」で割っている。UTCと日本時間では時差があるので、起点の日付を 9時間後にしている。
逆の場合の計算は、下記の通り。
シリアル値→UNIX時間への変換A3に値があるとして:=(A3-"1970/1/1 9:00")*86400 表示形式を「0」に設定
桁数が合わない場合は、「10の n乗」で割ってから計算すればいい。